
脱「親の決めたレール人生」底辺大学生が月間20万PVのメディアを作るまで。
こんにちは!ベーシックのちょるること鈴木諒です!
ベーシック入社以来、チョコレートを食べなかった日はないです。
つい先日より開始した17新卒へのインタビュー。
第一弾ははっしーこと橋本大祐くんにインタビューをしました。
・『7代目代表取締役社長』新卒1年目のはっしーにインタビューをしました!
今回は第二弾!
ぴろり、こと渡辺ひろこさんにインタビューをしました!
出身地:熊本県
大学:鹿児島大学
所属:ferret One部・セールス
好きな食べ物:マグロ・牛タン
ぴろりインタビュー!
親のレールに従って生きていた大学生前半
ちょるる:ぴろりはどういう大学生でしたか?
ぴろり:1〜2年の時はクズ大学生でした。高校は進学校で、親から「公務員か薬剤師になりなさい」と育てられ、なるべく期待に応えようと進路を選んで工学部に入りました。
ただ自分の中ではしっくりきていないこともあり、いやいや勉強をして単位をとる日々でした。
ちょるる:えっ、そんな過去があったんですか。
ぴろり:大学3年の時に友達と将来について話していた時に「80歳になって自分の人生振り返ったら、このままじゃ絶対後悔する!」と思ったんです。本当にやりたいことやってみよう!と動きだしました。
ちょるる:具体的にどういうことやっていったんですか?
ぴろり:やりたいと思っていた語学留学とかインターンをしましたね。大学生あるあるですが(笑)
セブ島留学は1ヶ月で飽きたので現地の観光地でガイドしてました。そのあとは家も決めずに、半年シリコンバレーに行って、とにかくベンチャー企業見たり、業種業界関わらずいろんな人に会いにいきました。
ちょるる:海外に行って何か変わりましたか?
ぴろり:シリコンバレーがそういう地域だったのもあるんですが、やっぱり自分がすきなことはWebやアプリだなと再認識できました。
また一番よかったのは現地で頑張っている同世代との出会いです。自分も「これからはやりたいことをやっていこう!」と刺激を受けました。
ちょるる:やりたいこと、あったんですね。笑
ぴろり:実は大学2年の時から、”卒業する時に、家電や家具を捨ててしまう問題”をネットで解決したいって思ってたんです。そしたらアメリカではそんな問題を解決できるCraigslistというサイトが日常的に使われていました。
私も作ろうと、シリコンバレーのインターン先のエンジニアの方にWordpressの使い方を聞きながら、サイトを立ち上げて帰国しました。これです。
サイトを立ち上げるも大学に注意され解散の危機
ちょるる:おぉー!今までサイト作ったことないのにこれはすごい!
ぴろり:テンプレのおかげです(笑)帰国したら早速大学でメンバー募集をしました。そしたら見ず知らずのエンジニア2人が一緒やりたい!って声かけてきてくれて。この人たちです。
ちょるる:すごく順調なスタートじゃないですか。
ぴろり:最初だけ順調でした。全員素人なので方向性の迷いや、誰向けのサービスなのかブレていたことでどんどん活動頻度が落ちていきました。大学からも勝手に情報を流さないでくれと怒られて、このまま解散か?!という流れまで来ていました。
ちょるる:やっぱり簡単にうまくいくものじゃないんですね。
ぴろり:みんながやる気がないことに腹が立っていたんですが、こんなことになったのも私が本気で取り組んでいないことが原因なんだと気付きました。
2人には「ごめん、自分もちゃんとやり直すから一緒にやってほしい。」と伝え、どういう方向性で行きたいかを全員で考えた結果、自分たちが鹿児島大の学生であるという強みを活かして鹿児島大学をもっとおもしろくするメディアをやろうということでKADAI INFOが生まれました。これです。
地道な活動で9ヶ月後に20万PV達成!
ちょるる:そこからはうまくいったんですか?
ぴろり:いえ、全然ですよ。ただ地道にコツコツと活動し続けました。
まず、鹿児島大学生が一番利用しているツイッターアカウントを育てて、そのあとWebサイトを立ち上げて流入を促しましたね。
毎日掲示板を見に行ったり、記事書いたり、スナップしたり。とにかく鹿児島大生が欲しそうな情報を流していました。あとは東大のメディアUmeeTの運営側とスカイプして情報交換したり。
そしたら徐々に結果も出てきて…
ちょるる:おぉ!どんどんPV数があがっていってますね。
ぴろり:そうです!9ヶ月後には20万PV達成しました。学生に「いつも見てます!」って言われるようになり、大学からもよくがんばったね!的な賞を頂きました。
一番嬉しかったことは想いに共感した後輩が入って来てくれたことです。3人だったメンバーが今では13人に増えました。
ぴろり:自分が真剣に取り組むことで人の気持ちを動かせると感じました。言いたいことを遠慮せずにちゃんと言うからこそ、自分の考えや気持ちを理解してもらえることができ、前に進んでいけるようになったと感じています。
自分が大好きなWebで問題解決をしている企業へ
ちょるる:そんなぴろりがベーシックへ入社した理由を教えてください。
ぴろり:一番はやっぱりWebが好きというのが大きいです。大学時代に引き続き、Webでなにかインパクトを与えられることをしたいなぁとおもっていました。
ちょるる:Web系の企業というと他にもたくさんあると思いますが、他の基準や決め手はどんなところにあるのでしょう?
ぴろり:問題解決する集団というところですかね。私はゲームなどの娯楽サービスよりも、世の中になくてはならないものを作っていきたいと思っていて、ベーシックの”Webで問題解決”という考えが自分にマッチしてると思いました。
あとははっしーもインタビューで言っていましたが、社員さんの人の良さに惹かれました!
同期〜社長まで「髪切ったね!」と言ってくれる雰囲気
ちょるる:実際入社して、ベーシックはどんな会社だと感じていますか?
ぴろり:めっちゃ過ごしやすいです!新卒だからとか関係なく、みんな意見を聞いてくれますし、同期はなんでも言い合える仲です。
こないだ髪をばっさり切ったら、社長から同期までいろんな方が「髪切ったねー!」って話かけてくれました。そういうフランクな雰囲気が好きです。
ちょるる:「ぴろり、髪切ったねー。」のポーズですか?
ぴろり:そうです(笑)
ちょるる:今度髪切ってるなーと思ったら絶対声かけますね。ベーシックの好きなところ、他にも教えてください!
ぴろり:全体会が好きですねー。いろんな事業があるベーシックだからかもしれませんが、各事業の成功の要因・失敗の原因を聞くことができるので、なるほどなーと思いながら聞いています。
丸一日使うので、最初はしんどいのかなーと思っていたのですが、終始楽しんでいます。笑
全体会の後に行われる懇親会では立場関係なく会話ができるので、そこでも伸び伸びコミュニケーションをとっています!
社会人になって医療費0?
ちょるる:そんな伸び伸びできるベーシックで、成長したと思うところを教えてください。
ぴろり:健康的になったことですかね。
ちょるる:健康的?笑
ぴろり:私、学生時代まで月に一回体調崩して病院行ってたんですね。でも東京に来て、ベーシックに入社してから体調を崩したことも病院に行ったこともないんですよ。医療費0、ストレスフリーです!
人生は一度きり、自分の人生を楽しむ
ちょるる:将来成し遂げたいことはありますか?
ぴろり:世の中にインパクトを与えられるプロダクトを作りたい!そしていつかシリコンバレーで働きたいです!
ちょるる:そのために今したいことがあれば教えてください。
ぴろり:まずはお客さんのリアルな声を聞いて、自分がいいと思っているプロダクトを売れるようになりたいです。
今担当しているferret Oneも実際に自分が使ってみて、本当におすすめできるので、Webの集客に困っている企業様にぜひ使っていただきたいと思っています。
ferret Oneで作った女子向けアプリメディア【#HASHTAG】
https://hashtag.hmup.jp/
ぴろり:あとはいろんな国に行きたい!人生は一度きりなので、自分のやりたいことをやっていきたいです。
就活生へ:他人ではなく自分の人生を生きろ!
ちょるる:最後に、就活生へのメッセージをどうぞ!
ぴろり:「他人ではなく自分の人生を生きろ!」ですね。
考えてみると、小さい頃から親の「こうしなさい、ああしなさい」に素直に従って生きてきた部分が多かったです。
でもこのままだといつか後悔すると思って、自分の意思で動くようになりました。
もし今同じ状況の学生さんがいるなら、自分のやりたいことに一歩踏み出してみてください。不安なら私に相談しに来てくださいね。
人生は一度きりで自分が主人公なので、周りを気にせずに自分のやりたいことをやっていきましょう!
ぴろりに会ってみたい人、ぜひ遊びにきてください!
いかがでしたでしょうか?
「ベーシックに入社する人がどんな人なのか」「どんなところに惹かれて入社をするのか」が伝わればいいなと思っています。今後も新卒へのインタビュー記事を書いていくのでお楽しみに!
もっとぴろりのことを知りたい!会ってみたい!話してみたい!という方、オフィスに遊びに来てみませんか?社内barを学生向けにオープンしています。
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では今回はこのへんで、ほなほな!