大学4年生の頃からフォーム作成管理サービス『formrun』に内定者インターンとして携わり始め、正式に社員として入社後は、CSとマーケティングを経験しました。その後、人事広報部に異動し、現在は事業広報・採用広報・社内広報といった広報機能全般と、人事として社内オンボーディングの強化に取り組み、エンプロイーサクセスの仕事にも力を入れています。
人事広報部では「採用強化」「最適な組織設計」「エンプロイーエクスペリエンス(EX)の向上」を重要ミッションとして掲げています。採用強化および事業拡大のために、事業広報・採用広報施策を通じた露出の強化、EXの向上のために社内報や全社イベント運営による全社コミュニケーション支援、そして新入社員に対するオンボーディング施策による社員の定着を目指し、日々活動しています。
ベーシックは人事ポリシーとして「卓越した専門家集団になる」というメッセージを掲げています。卓越するために社員に圧倒的な成長を求めると同時に、会社としても社員の成長機会・挑戦機会の最大化を実現すべく、「期待役割グレード制度」を導入しています。現状は能力が足りていなくても事業成長のためにはそこに到達してほしいと期待をかけられ、難易度が高いミッションが渡されるのです。
そのため、時には自分一人の力で達成することは難しいものも含まれています。ましてや、人事・広報の仕事は事業部に所属する社員の協力を得なければ絶対に成立しない仕事です。だからこそ「どうしたら忙しい中で、周りが心地よく動いてくれるか」を常に意識するようにしています。
具体的には、①「なぜこの対応してほしいのか」「それをするとどんな良いことがあるか」など目的・効果を一緒に伝えること、②要件は「依頼・確認・相談・共有」のどれなのかを最初に一言で明示すること、③何か依頼をされたらそのメッセージに気づいた瞬間にリアクションをすることを心がけています。
ベーシックが掲げる行動規範の1つに「TEAM SPIRIT(チームで共闘すること)」というものがありますが、このような行動を通じて、私もTEAM SPIRITを日々体現することを意識しています。
入社したばかりの頃は「周りの社員に聞いて、時間をとってしまうことが申し訳ない」という思いから、一人で暗中模索したり、固定の会議の時間まで相談事を溜めてしまうことが多くありました。
しかし、一人でどれだけ悩んでも、自分が出せるアウトプットの質には限界があることに気づいてからは、「何を解決したいのか」「どこまで考え、どこから煮詰まっているのか」を明示した上で、周りの社員の力を積極的に借りるようにしています。
また、業務を推進する上でもキャリアアップする上でも「自分の“強み”のレベルを上げる」ことを意識しています。
以前は自分の弱みを克服することで、個人のレベルを上げていきたい気持ちが強かったのですが、自分のその進歩は、組織の観点ではほんのわずかな一歩。組織として成し遂げたい未来をより早く実現するためには、個々人が強みに立脚した方が良いはずです。
自分がどう行動すればいいかが見えやすい分、企画・行動スピードが増し、高速で効果検証ができる。早く成果が出るから、仕事に懸ける想いもより強くなる、今ではそう考えています。
ベーシックでは、半期に一度の査定面談で、自分の強みを上司とも確認する場があります。ミッションを達成するための動き方を一緒に考えつつ、同じような強みを持っているロールモデルを社内で見つけることで、より早くレベルアップできるように心がけています。
ベーシックの行動規範には「GOAL ORIENTED(逆算思考で物事を考え、達成・成果にこだわり抜くこと)」がありますが、その通り、いざ目的を明確にしたら、成果を出すために全力でコミットする社員がとても多いです。四半期に一度MVP表彰された社員をインタビューし、「どの行動規範が優れていたのか」「成果のためにどんな行動をしたのか」を毎回尋ね、社内報で公開しているのですが、その度にそれを強く感じます。
なかでも私は、上司の「会社の成長に必要なあらゆることを何でもやる」というスタンスがとても好きです。会社の成長を常に意識しているからこそ、基本5分以内にレスがあり、渡されたボールはほとんど全て当日中に返すことで、組織の責任者である自分がボトルネックになる行動を避けています。さらにTwitterやnoteのフォロワー数・スキ数は社内で圧倒的No.1。
社長の秋山さんも「梵字徹底の鬼」と称するくらい、言動・行動・成果にブレがなく、見習うところばかりです。これからもどんどん吸収して、上司の右腕として働けるように全力で仕事に取り組んでいきたいです。
私は人生のミッションとして「温かい、をすぐそばに。」というものを掲げています。私は過去には、周りの人に対して強い恐怖を抱き、やりたいことをやりたいと言えなかったり、そもそも意志を持つことをやめていたりした時期がありました。
しかし、周りの温かさに触れ、世界は自分が思っているよりも優しいことに気づいてからは、今まで自分の心を縛っていた硬い紐がちょっとずつ緩み、自分の本心から理想が描けるようになり、その理想や未来に対して、生きることに対して、わくわくするようになりました。
私を解放してくれた「温かさ」。これに感謝しているからこそ、私も周りに温かさを届けたい。「周りに応援してくれる人がいない」「リラックスできる場所がない」など、温かさを感じられないことで「しない」「できない」「試さない」のように、可能性を捨てる意思決定をしてしまうのは勿体無い。
だからこそ、ベーシックの一社員としても、私が誰よりもみんなの味方であると同時に、私と話したらなぜか和む、柔軟剤のような存在でありたい。そしてどの社員も笑顔でいきいきと働ける組織の実現を目指していきたいと思っています。
ベーシックでは、「Webマーケティングの大衆化」という、非常に挑戦的な目標を掲げています。その実現のために、各事業が助けたい人のことをたくさん想像し、行動規範である「TRY&LEARN」(仮説と検証を繰り返し、学びを進化に繋げること)をして、プロダクトに磨きをかけています。
学生時代、私自身がferretに助けられてマーケティング業務を行ってきました。インターンから新卒にかけてはformrunでお問い合わせ対応を行い、人事広報部に異動後はferret Oneを用いてコーポレートサイト・採用サイトの更新を行っており、各プロダクトの凄さを社内で誰よりも体感していると自負しています。
だからこそ、ターゲットとなるお客様にプロダクトの価値を感じていただけるように、広報活動を行うことが私の使命だと思っています。世の中の流れとベーシック内の情報のアンテナの両方を立てて私個人が挑戦を重ねる。学びの回数を増やし、再現性がある成功ノウハウを培ってそれを型として情報発信する。そして、これらによって他社に模倣される「組織」になることも目指していきます。
険しい山道が続くかとは思いますが、その先の絶景を一緒にみたいと思っている方はぜひベーシックにエントリーしていただけると嬉しいです。皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています!