前職ではBtoBのマーケティングの部を1から立ち上げる経験をし、とても苦労をしました。環境・知識・人、そのどれもが足りず、マーケティングに対するハードルの高さを実感しただけに、「ferret One」の使いやすさ、そしてカスタマーサクセスが伴走してバックアップしてくれる体制に力強さを感じました。
私は営業からマーケターに転身しました。マーケターという人材は数が少なく、営業や広報など社内からのキャリアチェンジも少なくなく、最初はどのように施策を講じればいいのかわからず、戸惑う人も多いのではないでしょうか。
「ferret One」は、ある意味マーケターの育成も可能なツールです。過去の私と同じように悩み、困っているマーケターの最初の1歩を踏み出した人たちに使ってもらいたいと思って日々営業をしています。何より、私自身が「ferret One」に育ててもらったようなものですから、心の底から自信を持ってお勧めできます。
入社後は、他部署との連携・つながりを以前よりも意識するようになりました。ベーシックは横のつながりが活発なうえ、上長との垣根も少なく自由闊達な意見交換ができる社風であり、その根本は顧客第一主義であるからだと感じています。
「ferret One」の組織は、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスと、バリューチェーンがきれいに分かれており、顧客の状況によって対応するチームが変わっていきます。その分、自分一人では1顧客の全体像の把握が難しい。だからこそ、みんなが横のつながりを意識して仕事を進める。
私自身、自分の案件が今後どのようになるのかをイメージしながら仕事を進める必要があり、逆に他部署とのつながりを意識して物事を進められるようになりました。
今はまだ転職して1年未満のため、自分自身の業務を一人前にできるように努力しているところです。その中で現在、挑戦していることは「自分以外のところにあるボールも拾いに行くこと」です。
自分の業務や役目ではないものであっても、何かの役に立てるかもしれない。特に私はかつてferret Oneのユーザーだったことから、ユーザー視点からの意見を伝えることができます。前職で繋がりのあった会社との縁を結ぶこともできます。
入社して間もない私がこういったことができるのも、先輩社員たちが私を巻き込んで意見を出しやすい環境をつくってくれているから。ベーシックのコンピテンシーである「basic power」には、「刺激し、高め合う、共闘のチームスピリッツを」という言葉がありますが、組織全体にこの規範が浸透しているのだと思います。
これまでいくつかの転職を経験して思うのは、自分が選んだ道は自分自身で「正解にしていくものである」ということ。なぜその道を選ぶのかが重要であって、選んだ以上は頑張っていくプロセスしかないのです。その途中で出会う課題や障壁は、おそらく私の中で困難なもの、苦しいものではないのだと思います。
なぜ障壁が現れたのか原因を分解し、どうすれば取り除けるのかを地道に考え、方法を決めたらそれをきちんと行動にしてやりきる。高い障壁が立ちはだかったときは、何か特別なことをしなければならないと思いがちですが、実際には決めたことをきちんとやりきることが大切です。
凡事徹底ができることは、自分の役割に限らずマネジメント、マーケティングなど、どの立場においても重要です。何をするかを決めるとき、案外その答えは自分が今までやってきた中にエッセンスがあったり、隣の優秀な同僚がやっていることに隠れていたりします。ベーシックでも改めてそのような姿勢で取り組んでいきたいと思っています。
ベーシックでは自分の領域でなくともボールを拾いにいく人が多いです。私もその内の1人であるため、機会があれば積極的に何事にも手を挙げていきたいと思っています。もちろん、機会がなくても、顧客視点に立って何が本当に必要なのかを考え、顧客に課題を解決できる提案をしていけるようにしていけるようになりたいと考えています。
今後、人口の減少も相まって、日本の経済は縮小傾向にあると言われています。外資の進出もさらに増えてくるでしょう。ITもそれに漏れず厳しい競争が待っていますが、すべてが淘汰されるものではないと思います。
日本で展開するサービスである以上、日本の文化をはじめ、日本人が大事にするものがあり、国内企業がそこに寄り添いカスタマイズしたものがこの先も必要です。これからの日本に求められる商品とWebマーケティング活動を、「ferret One」を通して行っていくことに楽しみと喜びを感じています。
面接は会社が応募者を判断するだけではなく、応募者が会社を見極め、判断する場でもあります。双方で情報を提供し合い、うやむやな点をなくして相思相愛の状態で入ることができればそれがベストだと思います。
少しでも気になったら、お気軽に話を聞きにきてください!国内のマーケターが増え、様々な国内のマーケティング課題を解決していく世界を一緒に築きましょう!
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